本日ようやくウェブサイトを公開しましたので,ちょっとだけご挨拶を。
「現場の課題を研究で解決したい」と決心して,私が大卒後5年SEとして働いた会社を辞め,大学院に入学したのが2012 年のことになります。大学院のオープンキャンパスが震災の翌日だったことをよく覚えています。あれから7年が経過し,現在は再びシステム開発の現場にも戻りつつ,研究成果を生かして日々活動しています。
社名の「木下屋」は,江戸時代に私の先祖が現在の兵庫県小野市で営んでいた商店の屋号です。大きな木の下にあったため,後に「木下」の姓を名乗ったそうです。小野は播州そろばんの産地として知られた街です。数百年の時を経て,私も電子的なそろばん(コンピュータ)に関する商いを始めたことは,偶然ですが面白いことです。
7年前の決意を忘れることなく,これからも情報通信技術を用いて広く社会に貢献するため,会社を設立しました。ベンチャーというにはおこがましいですが,将来は世界に輝く大きな成果を出すべく,日々精進いたします。皆様のご指導ご鞭撻のほど,よろしくお願い申し上げます。
代表 木下修司